今回は保険と税金についてです。
税金は、直接税と間接税に分類できます。
税金を実際に納付する人=税金を負担している人、となるのが直接税です。直接税に分類されるのは、所得税や法人税、事業税、住民税、自動車税、自動車取得税、不動産取得税、固定資産税、相続税、贈与税などがあります。
税金を実際に納付する人≠税金を負担している人、となるのが間接税です。間接税に分類されるのは、消費税やタバコ税、酒税、関税、ゴルフ場利用税、入湯税などがあります。
直接税の占める割合が多い国はアメリカや日本がそうですが、日本は消費税を導入した為、間接税の占める割合が増えてきました。一方ヨーロッパ諸国では間接税を早くから導入し、税収を福祉関係に充てています。
保険の契約の仕方で、税金の種類も違ってきます。
契約者と受取人が同一の場合は所得税
契約者と被保険者が同一の場合は相続税
契約者・被保険者・受取人がすべて異なる場合は贈与税の対象になります。
同じ金額でも実際にもらえる金額が異なってくるわけです。
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