最近新たに自転車を購入したのですが、これを機に今まで乗っていた自転車を4~5年ぶりに分解整備をすることにしました。
幸い屋内に保管しているので目立った錆やひどい汚れも無く、古いグリスを拭き取り新しいグリスを塗りこんで組立て直す事で無事完了しました。
機械をいじった経験がある人にはわかると思いますが、各部品の締め付けトルクが結構重要ですよね。
ネジは締め付け過ぎると折れてしまうし、ネジ山を損傷してしまいます。
締め付けがゆるいと外れてしまいます。
特に重要なのがベアリングの取付け。
締め付け過ぎると回転が悪くなり焼きつきを起こしてしまう。
逆にゆるいとガタが出てベアリングを損傷してしまいます。
回転させながら締め付けて、少しきつめに締めたら今度はそこから徐々に緩めていって、ガタが出る寸前が丁度いい具合。
様は、締め過ぎず、ゆる過ぎず。
人と人の関係も同じような気がします。
家族・友人・同僚・先輩・後輩・上司・部下、色々な人間関係があるけれど、あまりキッチリしていても動きが悪くなるし、なあなあでは纏まりがなくなる。
何事も「丁度いいよりチョットだけ緩め」が程好いのでは。
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