今日は世界エイズデー。
WHOが世界規模でのエイズまん延防止及び
患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを
目的として提唱したものです。
シンボルマークは、レッドリボン。
平成23年の国内におけるHIV感染者及びエイズ患者の
年間報告者数は1,529件あり、10年前に比べ
約1.5倍と増加傾向にあります。
特に、新規エイズ患者の報告者数は473件で
22、23年の2年連続で過去最高を更新しています。
こうした、医療機関を受診した時点で既にエイズを発症している
「いきなりエイズ」の報告者数は年々増えています。
今年度の国内キャンペーンテーマは
「“AIDS” GOES ON ... ~ エイズは続いている ~ 」です。
感染者が早期に検査を行い、適切に医療機関を受診することは、
新たな感染者を生み出さないということのみならず、
感染者個々の発病を防止する観点から重要です。
今年度も「世界エイズデー」の前後の期間、県内各保健所においては
エイズ等の無料相談・検査が行われます。
検査にあたり予約が必要な保健所もありますので、
事前に確認ください。
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