先日ラジオを聴いていたら、いきなりこの言葉が耳に飛び込んできました。
「迷惑ボランティア」
ボランティアとしての準備と覚悟を持たずして現地入りすることが、
かえって被災者の方々にとって負担となってしまう。
経験の無い一般の人がボランティアとして被災地に勝手に大勢押寄せても
現地の受け入れ態勢が整っていなければかえって混乱を引き起こしてしまう。
ある支援団体のボランティア募集要件に下記のような事が書かれています。
・現地の被災状況を理解し、自分の気持ちを押し付けない人
・現地の寒さに耐えうる防寒対策の出来る人(夜は外気温0度程度)
・テント生活が出来る人(寝袋などを持参。テントはこちらで準備します)
・現地状況を踏まえ、お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる人
・自分の食事を準備できること
「おせっかい」と「親切」の区切りってどこにあるのでしょう?
ボランティアでも日常の人間関係でもそうですが、
自分が「してあげたいこと」と相手が「してもらいたいこと」
これが合致すれば「親切」合わなければ「おせっかい」
相手の状況や気持ちをよく考え、理解して行動する事が
どんな時でも大切ではないでしょうか。
こんな今、優しい気持ちを大切にしたいと思います。
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