保険診療所　公式ブログ

東日本大震災の被災者に対する生保各社の保険金支払総額が
２０００億円規模に上るとの見通しとのこと。
９５年の阪神大震災での支払総額（４８３億円）の４倍超で
過去最高額になる。

生保各社の経営への影響について、
「内部留保は十分で、財務面の対応は可能」との認識を示している。

生命保険協会は、行方不明者の保険金支払いの前提として、
死亡認定に１年間を要する現行制度について、
「（不明者の）親族のことを思うと、できる限り短い期間で認定してもらいたい」と短縮を要望しているとのこと。（毎日新聞より）

地震保険についても5兆5000億円の準備金がありますので、
今回の1兆円規模の被害といわれていますが、
財務面の対応は可能との認識です。


保険会社は大丈夫ですか？
という質問が稀にありますが、
生命保険会社、損害保険会社とも
財務面での対応は可能だそうです。

待ちに待ったマスターズが開催された。４日間朝４時からテレビ観戦。
ゴルフ好きの私にとっては寝不足になっても見る価値はある。今回の大会の中で松山君（アマ）の活躍には感動した。あの堂々としたプレー。そしてベストアマの達成。色々な思いで本人はプレーをしていたはず。私と同様に今年のマスターズを見て感動し、勇気づけられた人達も沢山いたはず。若いもんには負けられないなぁ

　

先日ラジオを聴いていたら、いきなりこの言葉が耳に飛び込んできました。
「迷惑ボランティア」

ボランティアとしての準備と覚悟を持たずして現地入りすることが、
かえって被災者の方々にとって負担となってしまう。

経験の無い一般の人がボランティアとして被災地に勝手に大勢押寄せても
現地の受け入れ態勢が整っていなければかえって混乱を引き起こしてしまう。

ある支援団体のボランティア募集要件に下記のような事が書かれています。

・現地の被災状況を理解し、自分の気持ちを押し付けない人
・現地の寒さに耐えうる防寒対策の出来る人（夜は外気温0度程度）
・テント生活が出来る人（寝袋などを持参。テントはこちらで準備します）
・現地状況を踏まえ、お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる人
・自分の食事を準備できること


「おせっかい」と「親切」の区切りってどこにあるのでしょう？

ボランティアでも日常の人間関係でもそうですが、
自分が「してあげたいこと」と相手が「してもらいたいこと」
これが合致すれば「親切」合わなければ「おせっかい」

相手の状況や気持ちをよく考え、理解して行動する事が
どんな時でも大切ではないでしょうか。

こんな今、優しい気持ちを大切にしたいと思います。