すでにご存知の通り、昨日、菅総理が中部電力浜岡原子力発電所の全面停止を要請しました。
これには当然、賛否両論があります。
そこで働いている方々は勿論、経済に与える影響は計り知れないと思います。
しかし、一ヵ月後に本当に東海地震が発生し、今回と同じような津波が原発をのみ込んだとしたら、総理の決断は絶賛されるでしょう。
逆に、何も対策をしないで東海地震が発生したら、国や関係機関は非難されるでしょう。
また、この先何十年も東海地震が起きなかったら、今回の要請は、やはり非難されることとなるでしょう。
勝てば官軍、負ければ賊軍。つまりは、結果次第で人々の評価は変わる。
でも、私たち国民にも責任はあると思います。
何もしないで痛い目を見るより、やるだけの事をやって空振りに終わった方がいいと思います。
それが「備え」というもの。 保険も同じですね!
一昨年に喉頭癌で亡くなった忌野清志郎さんが、1988年に発売しようとして一時発売中止となった【カバーズ】というアルバムに「サマータイムブルース」という曲が収録されています。23年たった今、密かに話題となっています。
最後の叫びがジーンときます。
PR
COMMENT