増税と言えば、来年4月の消費税増税が大きな話題となっていますが
実はそれだけではありません。
2015年1月以降の相続税が、増税になるのです。
この改正により、相続税を支払う人が1.5倍~2倍程度増えると予想されています。
現状なら、基礎控除は、5000万円+(法定相続人×1000万円)ですが、
3000万円+(法定相続人×600万円)に変更されます。
相続は、財産所有者の死亡を知ってから10ヶ月以内に
現金で相続税を納付しなければならない。
しかし、遺産額は現金に限らず土地や有価証券なども評価対象になります。
相続人に現金があればいいのだが、なかなかそうはいかない。
最悪の場合は、争族になり資産差し押さえなどに繋がるケースも珍しくはありません。
この増税により相続貧乏にならないために
住宅関連各社などは、支援ビジネスを展開。
相続税の納付に必要な資金の立替や土地の売却などのサービスを
始めている。
今日本は、社会保障と税の一体改革と称し、様々な改革が進んでいます。
これらの改革により、私たちの生活は大きく変わってしまうかもしれません。
知らなかった・・・と嘆く前に、先ず関心を持ってみましょう。
無関心では、大変なことになってしまうかもしれませんね。
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