保険診療所　公式ブログ

総務省が行った家計調査によると、2人以上の世帯が
パンを買うために使う1年間の金額は、28,318円で
米の27,428円を上回った。

パンは簡単に食べられるというのと、昔と比べていろいろな種類があるのも
理由の一つらしい。
朝はパンという人が圧倒的に多くなっている。

だが、家庭でのコメ購入価格は減ったものの、コンビニなどでの
お弁当やおにぎりなどの購入価格は過去最高を記録している。
何かと忙しい今の時代を反映しての結果なのかもしれない。

日本人のコメ離れと言われているが、今後どうなっていくのか？
興味深いところだ。
あなたは、パンが好きですか？　コメが好きですか？

厚生労働省「国民生活基礎調査の概況」（平成22年）によると、
20歳以上で過去1年間に健診や人間ドックを受けたことがある人は、
男性が69.4％、女性が59.7％となっています。

男性は40歳～49歳の78.0%、
女性は50～59歳の66.3%が最も高くなっています。

雇用されて働く人には年1回の定期健康診断が会社等に
務化されている一方、家庭にいる女性（専業主婦等）は受診
の機会が少ないことから女性の受診率が低くなっていると考えられます。
　

平成20年4月からは公的医療保険に特定健康診査・特定保健指導
（いわゆるメタボ健診）の実施が義務づけられ、被扶養者もその対象となり、
女性の受診率が前回調査（平成19年）と比較して3.5%アップしています。

年に一度は、健診を受けて状態を確認しましょう。

大阪の印刷会社で働いていた従業員に胆管癌が多発していることは
皆さんもご存じのことと思います。
この印刷会社で胆管癌で亡くなったのは７人。
その平均年齢は３７歳と若く、全国の胆管癌による死亡平均年齢のほぼ半分。
原因は化学物質を現場で吸い込んだためとみられています。

若くして夫や父親を亡くした家族も多く、ある遺族の女性は
あれから時間が止まったままと話す。
現実問題としてこれからの生活がどうなるのか不安は膨らむばかりだと言う。

もしも・・・に備えてきちんと家族で話し合うことも必要ですね。
保障もしっかり考えましょう。

内閣府で「国民生活に関する世論調査」（平成23年）を行った結果、
今後の生活で重視したいもの（複数回答）トップは、
◆レジャー・余暇生活◆だったようです。

内閣府「国民生活に関する世論調査」によると、
今後の生活において特に力を入れたいと考える項目として、

「レジャー・余暇生活」を挙げた人の割合が35.8％で
最も高くなっています。
以下、
「所得・収入」（33.1％）、
「資産・貯蓄」（30.7％）、
「自己啓発・能力向上」（27.9％）の順となっています。

「レジャー・余暇生活」は、年次推移をみても常にトップです。
ここ数年は減少傾向にありましたが、平成23年は増加しているようです。

今年はどのような傾向になるでしょうか？

最近の子供たちは、夜更かしの傾向からか
睡眠に問題を抱える子供が多い。
調査によると、中学生の約7割が何らかの問題を
抱えていることが明らかになった。（厚生労働省研究班調べ）
私たちが子供のころは、就寝時間が10時以降になることなど
考えられなかった話だが、小学生の35.6％、中学生では94％が
10時以降に就寝するというのだ。

歯ぎしり、いびき、呼吸停止、目が覚めた時に機嫌が悪い、なかなか起きだせないなどの問題。
成長過程の子供たちには、睡眠は大切なもの。
将来の健康にも大きく影響してきますよ。
爽やかな朝を迎えるために、睡眠を見直してみませんか。