乳がんは現在、世界で74秒に1人が死亡している疾患ですが、
早期の診断と治療により予後が大きく改善するといわれています。
がん検診の国際比較を見ると、日本の乳がん検診、子宮頸がん検診は、
OECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国の中で最低レベルに位置しています。
欧米の検診受診率が70%以上であるのに対し、
日本は20〜30%ととても受診率が低いのが現状です。
がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーンとして
毎年10月が集中月間になっていますが、なかなか受診率は上がりません。
『忙しいから』や『がんとわかるのが怖いから』が受診しない理由の
2大理由になっていますが、症状が出てからでは手遅れ・・・ってことになり兼ねません!
医療技術は次々と改良され、精度もよくなってきています。
ほんの少しの時間と・・・
愛する家族のため、また自身のために
定期的に健診を受けることをお勧めします。
異常が見つかった場合は、すぐ精密検査を受けましょう。
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