保険診療所　公式ブログ

日本ではがんで年間約３５万人が亡くなり、死亡原因の第１位。
２人に１人が、がんになる時代。
今は医療技術も進み、早期発見であれば助かる可能性も高くなってきています。

残念ながら、日本のがん検診の受診率は欧米などに比べて非常に低く、
全体で20％～30％となっています。
欧米の受診率は70％以上。
早期発見早期治療が、生存率にもかかわってくるため、
受診率を上げるのが目的。

５年内に受診率５０％を達成するのが目標で、対策の一つ。

がんが心配・・・と、がん保険に加入する方が多いですが、
予防することも大切です。
やっぱり早期発見早期治療に勝るものはありません。

保障も大事ですが、愛する家族のため定期的な検診をお勧めします。

今年もやってきました！
花粉症の方にとってはつらいこの時期・・
対策法もさまざまあると思いますが・・・

今年新たな研究が行われます。
山梨大医学部のグループによるもので、体内時計が花粉症に
関与していることを証明するもの。

哺乳動物の体温や血圧には、ほぼ24時間周期のリズムがあり
時計遺伝子による体内時計が制御している。
アレルギー反応も時間帯によって強弱があることに着目し、
この体内時計に起因する研究を行うもの。

メカニズムを解明し、体内時計を制御することで、新たな
治療方につながることを期待している。

ちなみに、山梨県の花粉症有病率は48％と全国で最も高く
全国平均29％を大きく上回っている。
地元大学が果たすべき重要な役割と、研究にも力が入る。

花粉症の方にとっていい研究結果がでるといいですね。

横浜市が今月15日に支給する子ども手当。
昨年10月の制度変更で、再び認定請求が必要となっています。
対象世帯の方は申請済んでますか？

横浜市はこれまでに書面で案内、申請を促してきましたが、
依然2万1500世帯が未申請のまま。
今年の3月末までに認定請求をしなければ、昨年10月～今年の3月までの
手当は全額受け取れなくなります。

相次ぐ制度変更などにより、わかりづらいことも多くなっています。
申請しわすれ・・・ってこともあるかもしれません。
知らずに損したなんてことのないようにしたいですね。

厚生労働省の次期計画案に、喫煙率削減の目標が初めて明記される。
喫煙している人のうち、「やめたい」と思っている全員が禁煙した状態の
喫煙率を目標の値としている。
がん対策の柱の一つと考えられており、医療機関の屋内全面禁煙など
いろいろな策がとられます。
国としても、たばこの健康被害を防ぐための国際条例に従い、全面禁煙か
喫煙室以外を禁煙の割合を現在の64％から100％にすることを目指すもの。
たばこを吸う人にとってはますます肩身の狭い世の中になりそうです。

2012年本屋大賞のノミネート作品が決定した。
全国の書店員さんが「いちばん！売りたい本」を投票で決めるのだ。
今年で9年目になる。
昨年11月末までの1年間に刊行された日本の小説の中から大賞1作品が決まる。
大賞の発表は4月10日。
　
昨年大賞の「謎解きはディナーのあとで」は、ドラマでも放送されたので皆さん
ご存知の方も多いはず。
本誌は昨年最も売れた本になったが、
今年はどの作品が大賞に選ばれるのか？楽しみである。

今回のノミネートは以下の作品
　
　「偉大なる、しゅららぼん」　万城目学
　「くちびるに歌を」　　　　　中田永一
　「ジェノサイド」　　　　　　高野和明
　「誰かが足りない」　　　　　宮下奈都
　「人質の朗読会」　　　　　　小川洋子
　「ビブリア古書堂の事件手帳ー
　　　栞子さんと奇妙な客人たち」三上　延
　「ピエタ」　　　　　　　　　大島真寿美
　「船を編む」　　　　　　　　三浦しをん
　「プリズム」　　　　　　　　百田尚樹
　「ユリゴコロ」　　　　　　　沼田まほかる

活字離れが問題視されていますが、たまには
本をじっくり読んでみてはいかがでしょうか。