10日消費増税法が成立した。
税率を現行の5%から、2014年4月に8%
2015年10月に10%とするもの。
消費税率が引き上げられた場合、一般家庭の負担が
どの程度増えるのか、総務省『家計調査』をもとに
夫はサラリーマン、妻、子供2人の4人世帯の場合で
試算します。
税率が8%に引き上げられた場合、
年収が250万円未満は、44,600円、
500万円以上550万円未満で、72,948円の増税。
更に10%に引き上げられた場合は
年収250万円未満は、76,255円
500万円以上550万円未満で、119,369円の増税となります。
いずれの試算でも、負担が増える割合では、
所得が低い世帯ほど高くなります。
消費税のほか、電気の値上がりや、今後増税されるものを
加えると、生活していけるのか不安な状況です。
しかし、現在の日本の経済状況をみると、
増税はやもえないことなのでしょうが、
将来国民が安心して暮らしていける
しっかりした政策をとって欲しいものです。