最近、がんで亡くなる有名人も多いですね。
がんは現在では、不治の病ではなくなりつつあります。
早期発見、早期治療であれば助かる可能性は高いのです。
しかし、死因の第1位は『がん』なのです。
日本人の平均寿命は男女ともに世界でトップクラスにある一方で
生活習慣病(がんを含む)が増え、長期闘病生活を送る方も増えています。
私たちが、がんを予防するためにできることは何でしょうか?
現時点で、科学的根拠に基づいた、最も実行する価値のある予防法として、
「日本人のためのがん予防法」が国立がん研究センターから発表されています。
6項目から成る予防法は、がん予防以外にも糖尿病や高血圧などを
はじめとする生活習慣病予防にも応用できます。
1.たばこは吸わない 他人のたばこの煙も避けましょう!
2.飲酒 飲むなら節度ある飲酒を。
3.食事はバランスよくとる
*塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする
*野菜や果物不足に気をつける
*加工肉、赤肉、(牛・豚・羊など)は取りすぎない
*飲食物を熱い状態でとらない
4.日常生活を活動的に過ごす
5.成人期での体重を適正な範囲に維持する
*やせすぎも注意が必要
6.肝炎ウィルス感染の有無を知り、感染の場合は治療すること
自分の生活習慣全体を見直して改善するキーワードとして、
ぜひ実践していただきたいものです。
また、予防も大事ですが備えもしっかりと考えておきましょう!
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