保険診療所　公式ブログ

今、全国的に『風疹』が流行しています。
今年の患者数は、前年比率で約40倍。
過去最悪のペースで増え続けています。
風疹は夏にかけて増えるものなので、警戒が必要です。

風疹にかかっている多くはワクチン接種していない
20代～40代の男性ですが、女性の半数近くは20代です。

風疹で一番怖いのは、先天性風疹症候群（難聴、心疾患、
白内障や緑内障など）の障害を持つ赤ちゃんが生まれること。
妊娠初期に感染すると、5割の確率で障害を持って生まれる可能性があります。

赤ちゃんが先天性風疹症候群に罹るのは妊婦さんが風疹に感染した場合ですが、
男性も予防接種を受ける必要があります。
風疹は、喋った時に飛ぶ唾液などで感染します。 いわゆる『飛沫』で感染するわけです。
ですから男性も風疹にかからぬよう、 しっかり予防接種を受けましょう！

成人の予防接種は保険適用されませんが、助成している自治体もあります。
東京都感染症センターのＨＰで情報検索できます。

女性のみなさんは妊娠中は接種できませんので、妊娠する前に早めに受けましょう！

今日6月1日は衣替えの日。
夏を涼しく快適に過ごす軽装などを呼びかける
スーパークールビズが始まる。

環境省は今年、女性にスポットを当て、汗やにおい、熱がこもらないスタイルを提案。
ただ、服装にとどまらず、汗をかいても崩れにくい化粧品、においを抑える洗濯洗剤などのアドバイスも。

環境省が提案する女性のスタイルは、「快適に、健康に、美しく」がキーワード。
ファッションなどは、体を締め付けず空気の通るシルエット。
涼やかな印象を与える色づかいなどとしている。
このちょっとおせっかいな提案・・

地球温暖化防止策の一つではじまったクールビズ。
男性だけではなく、社会進出が多くなった女性にも拡大し
節電を呼びかけるもの。
『国に言われなくても・・・』との声も。
はたして女性の反応は・・・!?

これで地球温暖化にストップがかかる!?

今日5月25日は『主婦休みの日』
9月25日、1月25日も同じ。
2009年4月日本記念日協会に、㈱サンケイリビング新聞社が申請、認定された。

毎日家事に育児に忙しい主婦。
『たまには一人になりたい』と思う人がなんと93％！
主婦にとって一人で過ごす時間は少ないもの。
常に夫や子供など、人に合わせる生活をしていると
ストレスもたまりがち。

たまには、家から解放されて一人時間を満喫する時間を設けるいい機会に
なればいいですね。
思惑通りこれで家族が元気になって日本も元気になる!?といいですね。

介護や葬儀などのサービス料を負担する『現物提供』型の保険商品の
販売が解禁される見通しだ。

保険法・保険業法では、保険会社が契約者に対して保険金を支払う商品しか
認められていない。
介護サービスなどの提供は、現物支給にあたる為禁じられていた。
だが、保険金が必要なときに間に合わないケースも多い。

新しい仕組みでは、保険会社が契約者に保険金を支払うのではなく
業者にサービス料として支払うもの。
介護・葬儀以外にも、老人ホームに優先的に入所する権利なども想定されている。

また、以前より検討されていた健康保険対象以外の不妊治療についても
不妊治療費を支払う保険商品も許可される（要件あり）見通し。

保険商品もさまざまなタイプが出てきますね。
保険に加入しているから安心ではなく、定期的に保障内容を確認するといいでしょう。
保障内容がわからないままで安心ですか？

厚生労働省は、介護保険制度で『要支援』と認定された軽度者向けのサービスを
見直す方針を決めた。

要支援とは、ほぼ自立している、ときどき介護を要する場合があるなど
社会的支援が必要とされている人。
要支援者を介護保険サービスから外し、ボランティアなどを活用した
市町村の事業で支援する方向で具体策を検討していく。

要支援者は、介護が必要と認定された人全体の26％にあたる133万人（2010年度）。
要支援者にかかる費用は0.4兆円で、介護サービス全体の費用（7.8兆円）の約5％だが
2025年度には介護保険の総費用は約21兆円に膨らむと見られ、介護保険料も現在の
月平均5000円（全国平均）から8200円程度になる見込み。
保険料値上げを抑えるための策らしい。

介護保険を利用できる対象は、医療保険に入っている方が40歳になったとき（誕生日の前日）、
または40歳以上65歳未満で医療保険に入っている方、医療保険に加入していない方が
満65歳になったとき（誕生日の前日）、適用除外施設から退所したときになります。
※40歳以上65歳未満の第2被保険者の場合、老化に伴う特定の疾病に限定されています。
介護サービスを受ける場合、サービス料の１割負担を保険料とは別途支払う事になります。

意外に知らない介護のこと。
要介護状態になった場合の保障（保険）などもあります。
不安だと思う前に、制度や保障のことなど確認しておくといいでしょう。