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保険診療所 公式ブログ

保険診療所の幹部が、日替わりでつぶやきます。

   
カテゴリー「土曜日は東戸塚店当番」の記事一覧

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ピンクリボン

今月は乳がんの早期発見や検診の大切さを啓発強化する
「ピンクリボン運動」月間です。
日本人女性の15人に1人が乳がんにかかると言われています。
早期発見・早期治療ならば90%以上が治癒するがんでありながら、
女性の壮年層のがん死亡原因では1位となっています。
欧米の検診受診率が70%以上であるのに対し、
日本は20〜30%と低く、要因の一つと言われています。

いまや国民の2人に1人ががんにかかる時代と言われ、
死亡原因のうち3人に1人は、がんで死亡となっています。
決して他人事ではありません。

現在政府が取り組んでいるのは、死亡率を下げる目的で
検診受診率を上げることに取り組んでいます。
がん検診に関しては、50%代に引き上げようとしています。
がん検診は、一般の健康診断に比べ、費用がかかるため
犬猿されがちですが、市などが助成を行うなど受診を推奨しています。
愛する家族のため、自身のため、定期的に検診されることをお勧めいたします。

また今月は、乳がん月間にちなんであちこちで
乳がんに関する催しが行われています。
10/24~10/27には、横浜で『ピンクリボンかながわ2013』が開催されます。
この機会にみなさんで出かけてみてはいかがでしょうか?

イベント詳細はこちら
http://www.pinkribbon-kanagawa.jp/archives/category/event-info










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負担

前回は、医療費の節約について考えてみましたが
実際に2014年4月に消費税が8%になった場合、
どのくらい家計に負担がかかるのでしょうか?

私たちは、日々限られた収入の中で生活しています。
物の値段が上がって支出額が増えれば、使えるお金は減ります。

当然『節約』しようとみなさん思うはずです。
では、実際どの位の節約ができるでしょうか?

みなさんもテレビやネットなどを通じて目にしている方も多いはずですが
増税額を考えてみてください。
年収500万円の夫と専業主婦の妻、小学生の子供2人の世帯では、
2014年4月の消費増税で生じる新たな負担は年約6万7000円。

厚生年金保険料の増加などを加えると、自由に使える「実質可処分所得」は
2013年の約419万円から2014年には約412万円に。
2015年10月に予定される消費税率10%への引き上げが実施されれば、
2016年には約403万円まで目減りする計算。

実際、給与所得額は、増えるより減るという現実から考えると
非常に厳しい時代が、実際に迫っているということになります。

これからは、必要なものを最低限に抑え、生活していくことが必須な時代がやってきます。
みなさんは、何を節約して生活していきますか?

先ほど必要最低限といいましたが、人によって様々ですよね。
言えるのは、優先順位と必要度を考えながら、バランスよく節約することだと思います。
賢く節約してくださいね。

減少

国税庁の調査によると、民間企業の会社員やパート従業員が
2012年の1年間に得た平均給与は408万円で、
前年を1万円(0・2%)下回り、2年連続で減少したことがわかった。
平均給与はピーク時の1997年からは59万3000円減。

アベノミクス効果!?と称すもので、景気は上向きとされるが、
実際はまだまだ厳しいようだ。
ある調査では、今後1年以内に賃上げの予定があると答えた企業はたったの9.7%、
61.6%が「据え置く」、1.8%が「引き下げる予定」と回答。
景況感は改善しているが、中小企業は依然として賃上げに慎重姿勢を崩していないようだ。

来年の4月には消費税の引き上げが予定されており、
我々民間人にとっては、さらに厳しい時代の到来?になるのか?
注目されるところである。

更に節約・・・と考える人も多いだろう。
家計のどの部分を削るか?
バランスを考えながら節約してもらいたいものです。

表示価格

2012年8月に『社会保障の安定財源の確保を図る税制の抜本的な改革を行うための
消費税等の一部を改正する等の法律案』が可決され消費税が増税されることが決まっています。
予定では2014年4月に8%に、2015年10月に10%にとされています。
消費者にとっては、さまざまな価格に影響を及ぼしてきます。

価格を見ずに買い物をする人は少ないだろう。
現在消費税率引き上げ後の商品価格の表示方法をめぐって
小売業界の間で対応の違いが浮き彫りになっている。
スーパーは「税抜きで」 百貨店は「各社が判断」との原則が明らかになった。

店頭価格は総額表示が義務付けられているが、
消費税増税への対応で本体価格のみの表示も認められることになった。
消費増税により、価格表示を変更するにも多額の経費がかかることも要因の一つだ。
統一は事実上不可能と判断されるが、顧客の混乱を防ぐために
販売側の対応も大変になるだろう。

残り半年余り・・・
増税後の消費は果たして・・

初の減少

厚生労働省の人口動態調査で、乳がんで亡くなる女性の割合が、
2012年に初めて減少したことがわかりました。
欧米では、20年前から減少傾向にありましたが、
日本では逆に、上昇を続けていました。

調査によると、年齢構成を調整した乳がんの死亡率は
1950年には10万人あたり3.3人でしたが、
その後上昇を続け、2011年には19.7人と過去最高を記録しました。
食生活の欧米化による肥満や、出産しない人の増加などが背景にあるようです。
しかし、2012年に19.4人と、初めて0.3ポイント減少しました。

専門医によると、マンモグラフィー検診の普及や
新しい抗がん剤などの登場によるものとみられています。

2004年には、40歳以上の女性に対し、マンモグラフィー検診+視触診を
2年に1回行うという指針が作られています。

マンモグラフィーの受診率は、まだ30%台と低いですが、
受診率が上昇すれば死亡率も下がると期待されています。

乳がんは、唯一自身で発見できるがんといいます。
愛する家族のため、自身のため、定期的な自己点検と、
定期的な検診をお勧めします。
もちろん保障について考えておくことも大切です。

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